LIVE DAMの精密採点で、リズムの点数だけ極端に低くて悩んだことはないでしょうか?
実は自分も先日、突然この状況に陥りました。
とにかくリズムが「走り」判定になってしまい、精密採点の点数が伸びなくなりました。
と、かなり困りました。
原因をネット上で調査しましたが、自分と全く同じ状況に対する解決策は見つからず、試行錯誤の末、何とか解決できました。
そのため、同じ悩みを持つ方のご参考になればと思い、その過程・内容を共有したいと思います。
あくまで筆者の場合の話になりますので、万人には当てはまらない可能性がある事をご了承くださいm(_ _)m。
結論としては、
「生音演奏」ではなく「通常曲」で歌う
でした。
以降で詳細をご説明します。
カラオケDAMのリズムの点数が低い原因を徹底調査
- 突然、DAMの点数がリズムだけ低くなった状況
- DAMのリズムが「走り」判定になる原因を調査
突然、DAMの点数がリズムだけ低くなった状況
LIVE DAMの精密採点DX-Gを愛用していますが、最近、得点が伸びにくくなり、レーダーチャートを見てみると、「リズム」の点が異常に低くなっていました。
詳細データをみると、リズムが「走り」(本来のリズムよりも早めに歌ってしまっている状態)判定を受けてしまっています。
他にもいくつか別の曲も歌ったのですが、同じような結果(リズムだけ点数が低い状態)が多く発生しました。
縦棒に合わせて歌っても効果なし
特にリズムが難しい曲を歌っていた訳でもなかったので、
以前はこんな事なかったのにな、、、
と疑問に思いました。
改めて、とにかくリズムをシッカリ合わせる事に、全集中して歌ってみました。
具体的には、左から右に流れていく縦棒(カーソルみたいなやつ)が、各音程バーに乗っかる(交差する)タイミングにピッタリ合わせように意識しました。
しかし、、結果は変わず、「走り」の判定になり、リズムの点が異常に低いままでした。。
精密採点Aiでも変わらず
別の採点ゲームだったら変わるかも?と思い、今度は、精密採点Aiで、同じ曲を歌ってみました。
こちらも縦棒(カーソル)が、音程バーと交わるタイミングに合わせて歌うことに集中しました。
しかし、こちらもほぼ同じ状況でした。
やっぱりリズムの点が極端に低く、「走り」の判定を受けています。
なぜ、、?と途方に暮れて、その日はカラオケを終了しました。
DAMのリズムが「走り」判定になる原因を調査
困ったので、自宅に帰ってネット上で調べまくりました。
DAM公式サイトの情報
まず、DAMの公式サイトの「リズム」についての見解は、以下のとおりです。
「リズム」とは、曲に合わせて正しく一定のテンポを保つことです。伴奏をよく聴いて、リズムを感じながら歌うことが大事です。
「リズム」感は、頭で考えるものでなく体で覚えるものとも言われます。普段からいろいろな音楽を聴き、そのテンポに合わせて、小さなアクションでもよいので体を動かすことにより身についてきます。
(出典) DAM公式サイト 精密採点“キホンのキ!”⑧「リズム」
内容的には、ごもっとものお話で、今回の問題解決のヒントにはなりませんでした。。
ブログ・SNSの情報
公式サイト以外も調べてみると、主に以下のような情報が見つかりました。
※下記以外にも、類似した情報は多々ありましたが、代表的なものに絞らせて頂きましたm(_ _)m。
❏最近、走るようになった?との情報
早速、同じような投稿を発見しました。
2024年10月に投稿されており、「走るようになった」と。
最近、機種になんか変更があったのだろうか??
でも解決策の情報は得られずでした。。
❏「生音演奏」はズレやすいとの情報
こちらの情報は、DAM精密採点のリズムについて、大変詳しく解説されていました。
なんと、「タメ」より「走り」の方が大きく減点されるとのこと。
恥ずかしながら知りませんでした。。(研究不足…)
また、カラオケ音源には「生音」(恐らく「生音演奏」のこと)と「通常音」(恐らく「通常曲」のこと)があり、リズムの判定が異なるとのこと。
今までそんな事は気にせず、なんとなく「生音演奏」の方で歌っていました。
ただ、「生音演奏」は、「通常曲」よりも「タメ」になりやすい、と解説されており、自分の状況とは真逆でした。
❏曲によっては遅れ気味に歌う必要アリとの情報
以下、「WINDY LADY」(#カラオケ )に関する考察。 #DAM の音程バーの表示のタイミングが早く、かなり遅れ気味に歌わないと走り判定=大量減点を食らう。リズムを取りながらもずらして歌うという謎のテクニックが必要とされる。 ちなみに累計130回は歌っている模様(しつこい)。
(出典)X(旧Twitter)からの引用
主に原因よりも対策についてになりますが、こちらの情報によると、曲によっては、あえて遅れ気味に歌わないと「走り」判定を受けるとのこと。
❏最後の6区間目で調整すると良いとの情報
こちらも対策についてですが、歌ってみてリズムが合わないようであれば、最後の6区間目で、逆方向に調整すると良いとのこと。
※「タメ」判定を受けているなら6区間目を走り気味に、「走り」判定を受けているなら遅れ気味に調整。
一度歌ってみないと分からない、という事ですかね。。
DAMのリズムで走り判定を防ぐ対策を試した結果
上記以外にも、色々な情報に当たりましたが、自分の状況にピッタリ合う「原因と対策」は見つかりませんでした。
そこで、再度カラオケに行き、考えられる2つの対策を試してみたので、その結果を共有します。
併せて、リズム感自体を高める手軽な方法についてもご紹介します。
- 試したこと①:「通常曲」で歌ってみる
- 試したこと②:「生音演奏」のままでタメ気味に歌ってみる
- リズム感を高めるための手軽な習得方法
試したこと①:「通常曲」で歌ってみる
以前は「生音演奏」で歌っていたので、今度は同じ曲を「通常曲」を選択して歌ってみました。
今回も精密採点DX-Gで歌い、いったん表現力関係で加点を狙うのはやめて、できるだけ縦棒と音程バーの交差するタイミングに合わせるように、リズムだけ意識して歌いました。
すると、、
改善しました!
リズムが「走り」判定になっていません!
※リズムに気を取られて、表現力が大幅に下がってしまいましたが。。
その後、全く同じ感じで「生音演奏」で歌ってみました。
すると、、
やはりリズムが「走り」判定になり、点数が大幅に下がりました。
以前、リズムで低得点だったときとは、カラオケの部屋が違うので、恐らく歌う環境の影響ではなく、この曲のカラオケデータそのものに起因する影響、と言えそうです。
試したこと②:「生音演奏」のままでタメ気味に歌ってみる
今度は、「生音演奏」のままで、あえてタイミングを遅らせて、タメ気味に歌ってみました。
これは正直、かなり難しかったです。。
結果は、
やはりリズムが改善されました!
自分的には、かなりタメで歌ったのに、「タメ」判定にもなっていません^^;。
でも、遅れ気味に歌うのがかなり難しかったので、表現力だけでなく、音程自体もかなりハズレ判定を食らい、普通に歌って「走り」判定を受けたときよりも、かえって総合得点は下がってしまいました。。
全ブロックを通じて、ズラして歌うのはかなり大変なので、前述の投稿情報にあったように、最後の6区間だけズラして歌う、という方法が良いかもしれません。
以上の検証から、少なくとも曲によっては「生音演奏」だと「走り」判定になりやすい場合があると分かりました。
この現象が最近起きたことなのか、、以前からあった話なのか、、はまだ不明です(前述の投稿情報だと、2024年10月ぐらいから発生した可能性も示唆されますが、、)。
過去にリズムが高得点だった歌について、「生音演奏」と「通常曲」とを歌い比べるなどして、今後、更に検証してみたいと思います。
リズム感を高めるための手軽な習得方法
- 「通常曲」を選んだとしても点数が伸びにくい…
- そもそもリズム感自体を向上させたい…
という場合は、リズム感を高めるトレーニングが有効です。
最も効果的な方法は、ボイトレ教室に通い、トレーナーの方に指導いただく事だと思いますが、既に音程やテクニックには自信があり、
あとはリズム感だけなんだよな、、、
という方には、ボイトレ教室は、ややオーバースペックに感じるかもしれません。
その場合は、YouTubeを活用するのが良いでしょう。
YouTubeには、多くの素晴らしいボイストレーナーの方々が講義動画を出されており、その中の「リズム感」に焦点を当てた動画を参考にトレーニングすれば、無料なのでコスパも良いです。
それでも、
- たくさんの動画の中から、リズム感に関する動画を探すのが大変。。
- 検索して見つけた動画を見るだけだと、体系的に学べないので不安。。
という方もいらっしゃると思います。
そんなときは、オンライン講座サービス「Udemy(ユーデミー)」で提供されているボイトレ関連の講座で学習するのが、大変オススメです。
こちらの講座では、リズム感の向上に特化した習得法を教えてもらえて、価格もリーズナブルです。
リズムの基礎知識から応用トレーニング方法まで、体系的に学習できます。
受講者の方々の平均評価も4.7(2025年1月時点)と非常に高評価を得ています。
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是非、リズム感を向上させて、カラオケDAMの過去最高点を目指しましょう!!
カラオケDAMの点がリズムだけ低くなる(走り判定になる)原因と対策を総括
以上から、今回分かったポイントをまとめます。
後で気づきましたが、過去に普通に歌って、リズムが高得点だった歌を、DAMのデンモクで確認したところ、カラオケ音源が「通常曲」しかない歌でした。
「だからかぁ」と納得しました。
しかし、一度歌ってみないと分からない、というのはちょっと手間ですし、「生音演奏」でないと見られない映像もあったりするので、その辺は悩ましいですね。。
以上、どなたかのご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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