カラオケのLIVE DAM(ライブ ダム)で歌うとき、
- 音量ってどのくらいに設定すると歌いやすいのかな?
- 部屋によって最適な設定は違うらしいけど、おすすめの目安だけでも知りたいな…
- そもそも音量の基本設定値って変えたほうがいいの?「精密採点」の得点に影響するの?
などと悩むことはないでしょうか?
自分もいつも悩みながら、適当に調整していたので、今回、ネット上で「黄金比」や「おすすめの音量設定」として提唱されている様々な情報を調査して整理しました。
さらに、これら複数の設定パターンについて、実際に歌って比較検証した結果、筆者が個人的に歌いやすい・ベストな基本設定値の変更方法も見出したので、その内容を共有したいと思います。
大まかな結論としては、
という方法になりますが、その他の設定方法も提案していますので、詳細は以降の記事をご参照ください。
是非、カラオケで気持ちよく歌うためのご参考にしていただければと思います。
❏ミュージック、マイク、エコーの最適設定値の比較図(詳細後述)

DAM(ダム)の歌いやすい音量設定(黄金比)を調査!
- カラオケDAM(ダム)の音量設定はどこで変更できる?
- カラオケDAM(ダム)の音量設定の黄金比3つ
- 口コミから得られたDAM(ダム)のおすすめの音量設定
- ベストな音量設定(基本設定値の変更内容)の調査結果のまとめ
カラオケDAM(ダム)の音量設定はどこで変更できる?
DAMの最新機種である「LIVE DAM AiR(ライブダムアイアール)」(2025年1月時点)では、音量設定できる項目は以下の5つです。
- マスター音量(カラオケ音量)
- ミュージック音量
- マイク音量
- マイクエコー音量(エコーレベル)
- BGM音量
DAMの音量設定項目の意味は?
実質的に音量のバランスを決めているのは、ミュージック音量、マイク音量、マイクエコー音量(以下、エコー音量)の3つです。
ミュージック音量は、バックミュージック(カラオケ)の音量
マイク音量は、文字通りマイクの音量
エコー音量は、自分のマイク音の反響の強さ
を表します。
マスター音量は、ミュージック、マイク、エコーの比率をそのままに、全体的なボリュームを上げ下げできる音量になります。
カラオケの音を下げるには、このマスター音量を下げるのが最も手っ取り早い方法になります。
BGM音量は、カラオケの合間に流れるDAMチャンネルなどの番組放送の音量のため、歌唱部分には関係ありません。
この他に、マイクの音を受信する「マイク受信器」という機器もあり、ここでも間接的にマイク音量を調節できるのですが、下手にいじるとハウリングを引き起こす恐れもあるので、本記事では調整の対象外としました(後述する口コミでも、マイク受信器の調整について説明している情報は少なかったです)。
また、カラオケ機器のメニュー設定から、さらに細かい設定(内部スピーカーの音量設定など)もできますが、かなりマニアックになるので、本記事では割愛しております。
DAMの音量設定はどこでできる?
DAMの音量項目は、下図のようにカラオケ機の各部分で、ツマミを回すことで調整できます(左に回すと小、右に回すと大)。

音量設定を変えた後に、各店舗が初期値として設定している基本設定値に戻したい場合は、右上の「標準キー」を長押しすると戻すことができます。
マスター音量は、メインのカラオケ機とは別のアンプという機器にあるツマミで調節できます。

アンプは、多くの場合、メインのカラオケ機の上か下に置かれています。

自分がよく行くカラオケ店だと、マスター音量の初期位置が時計の10時の位置になっており、左に回すと7時ぐらいの位置が限界(最小)、右に回すと5時くらいの位置が限界(最大)になっています。
これらの項目は、デンモクのリモコン機能でも調整できます(BGM音量はできません)。

一番上の「カラオケ音量」は、マスター音量に相当し、ここを調整すると、画面の左上に変更したことが分かる表示が出ます。
しかし、リモコンからの調整幅には限度があるので、限度以上に調節したい場合は、アンプのツマミを操作するのが確実です。
カラオケDAM(ダム)の音量設定の黄金比3つ
ネット上の音楽専門系サイトでは、DAMのミュージック、マイク、エコーの「黄金比」として、以下3通りの情報がありました。
黄金比 (ミュージック:マイク:エコー) | 備考 |
---|---|
22:25:18 | ・設定値(絶対値)の情報 ・出典 |
22:15:8 | ・設定比(比率)の情報 ※但し、実質的には絶対値と同等 (2倍すると大きすぎるため) ・出典 |
4:4:3 | ・設定比(比率)の情報 ・出典 |
微妙に違いはあるものの、いずれもエコーが最も小さく、ミュージックとマイクはほぼ同じに設定することが提唱されています。
口コミから得られたDAM(ダム)のおすすめの音量設定
次に、DAMのおすすめの音量設定について、ネット上で様々な口コミ情報を集めてみました(2021年以降の情報を調査しました)。
パターンは、大きく3つに分かれます。
以降に、実際の口コミ情報をご紹介します。
環境によるので一概に言えないという意見
カラオケ店ごとに、各店舗の環境に応じて、最適値(基本設定値・初期値)が設定されているので、一概にどの設定値が良いとは言えず、調整してもあまり意味がない、という意見が多くありました。
お店や部屋によって最適な音量設定は異なりますので一概には言えません。部屋の広さ、スピーカーの数や向き、座る位置などで最適な音量設定は異なります。自分で最適な設定を見つけるしかありません。
(出典)Yahoo!知恵袋
カラオケ店員経験有りです。
(出典)Yahoo!知恵袋
同じ広さでも部屋ごと設定は違います。
それぞれ最適に標準設定されています。
入室時点では最適設定になっているので、そこから個人的な好みへ調整してください。
カラオケの音量の値は店舗や機種によって異なります。部屋の大きさやレイアウト、スピーカーの配置や数、カラオケ機器のメーカーや機種、設定が違うので一概にこの数値だと言えません。自分で試してみるしか有りません。ミュージックよりマイクを大きめに、エコーは微弱にするといいです。
(出典)Yahoo!知恵袋
前述のとおり、各店舗の最適値(基本設定値・初期値)に戻したい場合は、右上の「標準キー」を長押しして戻すことができます。
マイクやエコーをゼロにするという意見
マイクやエコーの音量をゼロ、もしくはできる限り小さくするという意見も多く見られました。
特に、エコーはどのくらいにするか悩む所だと思いますが、エコーは最も小さく設定するという声が、多数派を占める印象でした。
確かにエコーで自分の声が戻ってくると、音程やリズムが掴みづらくなるので、そのような意見が多いと思われます(筆者もエコーは小さくしたい派です)。
ミュージックとマイクはほぼ同じでOKです。エコーは限りなくゼロにします。
(出典)Yahoo!知恵袋
ミュージック9~16
(出典)X(旧Twitter)
エコー0
マイク0
内部つまみ11時の方向でやってます
内部は自分の声のデカさで調整した方がよろしいかと、自分の声が大きいと思えば11~12時 小さいと思うなら2時くらいがオススメです
自分独自の比率に調整しているという意見
その他には、ミュージックとマイクを同程度に設定したり、マイクを最も大きく設定したり、ご自身が手探りで見つけた独自の比率に調整している、という意見も多く見られました。
ミュージック13〜20(曲によって違う為)マイク5〜6、エコー10です。
(出典)Yahoo!知恵袋
マイク10以上とか私には超大音で考えられません。
ミュージック12〜25(古い曲やアニメ画像は小音、廻廻奇譚は大音量とか曲によって違う)マイク6〜9(マイク25は相当な大音量、かなり小声でも12〜15)、エコー10〜18(部屋の防音、作り設備によって違う)
ぐらいが良いと思います。しかし、人によって声量も違うし、耳の良し悪しもあります、マイクをやたら離して歌う人とかもいます(上手い人は無意識にマイクにリップを着けたり、大声の時は離したりコントロールします)
(出典)Yahoo!知恵袋
大音量がうるさいと思う人、うるさいのが好きな人、大音量の周りの部屋への気遣いも人それぞれですね。
LIVE DAMの音量
ミュージック18前後
エコー15~18
マイク~35これが私にあった設定
(出典)X(旧Twitter)
覚えとこ
ベストな音量設定(基本設定値の変更内容)の調査結果のまとめ
以上の結果を一覧表にまとめてみました。
❏表1:情報収集できた音量設定パターン一覧
パターン No. | ミュージック | マイク | エコー | 備考 |
---|---|---|---|---|
① | 22 | 25 | 18 | 黄金比として紹介 (出典) |
② | 22 | 15 | 8 | 黄金比として紹介 (出典) |
③ | 20 | 20 | 15 | 黄金比として4:4:3を紹介 (出典) |
④ | ー | ー | 0 | ミュージック・マイクは同じ エコーは限りなく0 (出典) |
⑤ | 13〜20 | 5〜6 | 10 | ミュージック・マイクは 曲によって異なる (出典) |
⑥ | 10 | 18 | 18 | (出典) |
⑦ | 20 | 7 | 10 | マスター音量は 10時30分の位置 (出典) |
⑧ | 35 | 45 | ー | DAM推奨値との事 マイク・エコーは 好みに応じて設定 (出典) |
⑨ | 15〜25 | 12〜30 | ー | エコーの設定不明 (出典) |
⑩ | 35〜42 | 28〜35 | ー | エコーの設定不明 (出典) |
⑪ | 25 | 25 | 15〜20 | (出典) |
⑫ | 12〜25 | 6〜9 | 10〜18 | (出典) |
⑬ | 22 | 22 | 15 | (出典) |
⑭ | 18 | 35 | 15〜18 | (出典) |
⑮ | 20 | 15 | 8 | (出典) |
⑯ | 32〜34 | 0 | 0 | マスター音量を12時→9時 マイク受信器を12時→9時 の位置に調整 (出典) |
⑰ | 3 | 3 | 2 | (出典) |
⑱ | 9〜16 | 0 | 0 | 内部つまみ (マスター音量のこと?) は11時の位置 (出典) |
本当に様々ですね。。。
全体的にエコーが小さく設定されていることは分かりますが、その他ついては、一概にどの比率がベストとは言えず、環境によって異なる、というのは確かなのかもしれません。
ちなみに、筆者が、後述の検証をしたときの部屋の初期設定値は、
ミュージック35、マイク45、エコー20
だったので、エコー以外はパターン⑧と同一と言えそうです。
もう少し比較を分かりやすくするために、これらをグラフで視覚化してみました。

※前述の表1で値をプロットできない④⑧⑨⑩は除外。また、エコーが0の⑯⑱は比を計算できないため、右図からは除外

左の図が絶対値、右の図がエコーの設定値に対する比の値(ミュージックとマイクが、エコーに対してどのくらいか?)をプロットしたものです。
※前述の表1で、値がレンジ(幅)になっているものは、中央値(小数点以下切上げ)で置き換えてプロットしています(表中の黄色の部分です)。
※同じく表1で、値が明示されていない設定パターンは、プロットできないため除外しています。また、右の図ではエコーの値が0のパターンについては、比を計算できないため、除外しています。
これを見ると、様々なパターンはあるものの、大まかには、
- ミュージックとマイクに対し、エコーを低くする
- ミュージックとマイクは、ほぼ同一レベルにする
という設定値を「おすすめ」・「ベスト」としているケースが多い印象です。
DAM(ダム)の音量設定を比較検証し、おすすめの設定方法を提案!
- LIVE DAM(ライブ ダム)の「精密採点」を使い、様々な音量設定で歌って検証
- 比較検証した結果、個人的な感想としては大きな違いなし…
- 筆者おすすめの「歌いやすい」音量設定方法 3パターン
- カラオケDAM(ダム)の基本設定値を変更する際の注意点 3つ
LIVE DAM(ライブ ダム)の「精密採点」を使い、様々な音量設定で歌って検証
前述(表1)の音量設定の組み合わせのうち、特徴的なケースを選び、実際にLIVE DAMの「精密採点」で歌ってみて、各設定項目についてベストな音量はどれか?を比較検証しました。
比較検証した音量設定のパターンは、以下の11通りです。
❏表2:実際に歌って検証してみた音量設定パターン一覧
パターン No. | ミュージック | マイク | エコー | 選定理由等 |
---|---|---|---|---|
① | 22 | 25 | 18 | 黄金比とされる設定 |
② | 22 | 15 | 8 | 黄金比とされる設定 |
③ | 20 | 20 | 15 | 黄金比とされる設定 |
④ | ー | ー | 0 | エコーのみゼロ ※他2つは25で検証 |
⑤ | 13〜20 | 5〜6 | 10 | マイクの比率最小 ※ミュージック17、 マイク6で検証 |
⑥ | 10 | 18 | 18 | ミュージック比率最小 |
⑧ | 35 | 45 | ー | マイク絶対値最大 ※エコー0で検証 |
⑩ | 35〜42 | 28〜35 | ー | ミュージック絶対値最大 ※ミュージック39、 マイク32、エコー0 で検証 |
⑭ | 18 | 35 | 15〜18 | マイク比率最大 ※エコー17で検証 |
⑯ | 32〜34 | 0 | 0 | マイク・エコーゼロ ※ミュージック33で検証 |
⑰ | 3 | 3 | 2 | ミュージック・マイク 絶対値最小 |
検証は、主に以下2つの観点で行いました。
- 歌いやすかったか?
- 自分の声が聞こえやすかったか?
- ミュージックがうるさい、もしくは聞こえづらくなかったか?
- 「精密採点」の得点に影響はあったか?
- 採点機能には、「精密採点DX-G」を使用
あくまで、検証のシーンとしては、通常のカラオケを楽しんでいる状況を前提としたので、「DAM★とも」の録音品質に関しては、検証の対象外としています。
検証の前提条件は、以下4点です。
比較検証した結果、個人的な感想としては大きな違いなし…
結論としては、いずれのケースも、歌いやすさ、得点に大きな差はありませんでした。
歌いやすいか否かは、個人によって感じ方が異なると思うので、あくまで個人的な感想という事でご理解くださいm(_ _)m。
歌いやすさの観点
まず、歌いやすさの観点では、前述のとおり、「自分がうるさいと感じないレベル」にマスター音量を下げる事を前提としているので、少なくとも
「ミュージックがうるさくて自分の声が聞こえない」
ということはありませんでした。
また、マイクやエコーをゼロまで下げるパターンでは、
「自分の声が聞こえないのでは」
と心配しましたが、実際にはそんなことはありませんでした。
やはりミュージック音量がうるさくないレベルに下げられていることもあり、自分の声はシッカリ聞こえました。
カラオケの部屋が狭め(4人程度が入れるサイズ)だったので、響きやすかったのはあるかもしれません。
LIVE DAM「精密採点」の得点の出やすさの観点
次に、得点の観点では、いずれのケースでも2回ずつ歌ってみたのですが、得点はバラバラで、どのケースだと点数が最も高い・低い、と言える傾向は見い出せませんでした。
そもそも、毎回全く同じ歌唱ができる訳ではないので、厳密に点数への影響を把握することは難しいと感じました(同じ歌を何度も歌うので、後半は結構疲れました^^;)。
筆者おすすめの「歌いやすい」音量設定方法 3パターン
以上の検証結果を受けて、筆者が個人的にオススメする音量設定方法をご提案します。
とは言え、最適な音量設定は、本人が何を目的に調整したいかによって変わるので、目的別に3パターンの設定方法をご説明します。
①:部屋外への音漏れを防ぐことを優先したい方
音漏れを防ぐことを優先したい方は、
という方法をオススメします。
但し、1人でカラオケに行く場合は、マイクの声を部屋の外で聞くことができないので、その場合は、
- 適当な1曲を選び(できれば声が大きめのロック系)
- 「ガイドボーカル」を選択した上でカラオケを流す
ことで、歌声も流せるので、それが部屋の外でどれだけ聞こえるかチェックすると良いです(いつも自分もそうやっています)。
なお、「生音演奏」だと「ガイドボーカル」を選べない場合は、「通常曲」を選択すると選べることが多いです。

それでも「どうしても自分の声が外に漏れるのが嫌だ…」という方は、マイク音量をゼロにするのも一案です(前述のとおり、マイクがゼロでも意外と歌いやすいです)。
但し、精密採点などの採点機能を使用したい場合は、マイクゼロだと採点されないので、その点は注意が必要です。
また、音量バランスは初期設定をそのまま使用しますが、前に使っていた方の設定が残っている場合もあるので、念のため機器右上の「標準キー」を長押しして、リセットしておくと良いでしょう。
②:細かい設定変更が面倒なので、最低限の設定であれば良い方
ほぼ①と同じですが、
- ミュージック、マイク、エコーは基本設定値から変更せず(初期期設定のまま) ※念のため「標準キー」を長押ししてリセットしておく!
- マスター音量を上げ下げして、自分的にミュージック音量がうるさくないレベルに設定してカラオケスタート!
という方法をオススメします。
あくまで、「自分がうるさくなければOK」という判断方法です。
筆者が、長年カラオケを続けてきて感じる事ですが、つまるところ、歌いやすいかどうか、には「うるささ」が一番影響するためです。
なお、ミュージックがうるさくないレベルにマスター音量を下げれば、自然とマイクやエコーも適度なレベルに下がるので、カラオケを始める前に適当に1曲流してみて、ミュージックのうるささのみで判断すれば良いでしょう。
③:できるだけ最適な設定にこだわりたい方
- 音量設定にはシッカリこだわりたい!
- お店の基本設定値(初期設定値)で歌うと、お店によって条件が毎回変わってしまうので、常に同じ設定値で歌いたい!
という場合には、
- 「ミュージック20、マイク20、エコー15」に設定し、
- マスター音量を上げ下げして、自分的にミュージック音量がうるさくないレベルに設定してカラオケスタート!
という方法をオススメします。
20:20:15は、黄金比の1つとされている「4:4:3」をベースにしていますが、これを選んだ理由は、
- 検証結果を踏まえると、設定値の違いに大差がないこと
- シンプルに覚えやすいこと
です。
さらに、エコーが嫌いな方は、エコーをゼロにするのも良いでしょう。
以上が、筆者おすすめの音量設定方法になりますが、いずれのパターンについても、
マスター音量で調節する
というのがポイントです。
「うるさいので、音量を下げたい」という時には、とにかく手っ取り早いです。
特に、各音量の比率を保ったまま全体を上げ下げできるので、元に戻すのも簡単で、とても便利です。
私もこの方法を知ってからは、個々の項目をいじるより簡単で楽だな、、と感じるようになりました。
カラオケDAM(ダム)の基本設定値を変更する際の注意点 3つ
ここでは、自分の経験も踏まえて、音量設定を変更する際の注意点を3つ挙げます。
①:急な音量変更を避ける
音量を調整する際は、周囲に声をかけてから行いましょう。
突然の音量変更は同席者を驚かせ、不快な思いをさせることがあります。
急にマイク音量を上げると、ハウリングを起こす恐れもあり、かえってうるさくなってしまいます。
特に、他人が歌っている最中の変更は避け、タイミングを考えて調整することが大切です。
②:神経質になりすぎない
これは結構重要な点だと思うのですが、カラオケは時間制約があるので、設定に時間をかけすぎるのは得策ではありません。
そもそもカラオケ店は、「楽しむため」に来るものであり、ベストな環境を突き詰めるために来る訳ではないので、肝心の「楽しむ時間」が少なくなったら勿体ないです。。
できればベストな音量バランスを追求したい所ではありますが、頻繁な変更は、同席者を疲れさせてしまう可能性もあります。
適度なところで妥協し、全員が快適に楽しめる環境を優先することも大切です。
③:操作は丁寧に(機械を大切に!)
最後3点目として、音量調節ツマミを回すときは、乱暴にならないように丁寧に行いましょう。
実は過去、調節しようとして触ったら、ツマミが外れかかっていて取れそうになり、冷や汗をかいたことがあります(シッカリ外れないように戻しておきましたが^^;)。
音量調節ツマミは、日々多くの人が触るため、壊れやすくなっている可能性もあります。
もしツマミが外れて戻せない状況になったら、すぐに店員の方に連絡するようにしましょう。
カラオケの歌唱力を伸ばすために
- 音量設定の方法は分かったけど、根本的な歌唱力をもっと伸ばしたい
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自分の経験として、「DAM とも録音」で録音した歌を聞いて、上達したのを実感できると、自己肯定感がすごく高まります!
DAMの音量設定を整えつつ、歌唱力もアップさせることで、ご自身のカラオケタイムがさらに楽しい時間になりますよ!
カラオケDAM(ダム)の歌いやすい音量設定方法・黄金比について総括
本記事のポイントをまとめます。
できるだけベストな設定で歌いたいですが、カラオケは時間制限もあるので、あまり時間をかけずに、予め方針を決めて音量設定はサクッと終わらせて、早く歌い始めたいですよね!
本記事が、どなたかのご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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